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『iOSテスト全書』

  • ページ数:
    348ページ
  • 電子版フォーマット:
    PDF
  • 製本版:
    B5変形・モノクロ
  • 発売日:
    2019年12月9日

iOSテストのバイブル「iOSテスト全書」!

2018年、『Androidテスト全書』という本が出版されました。 この本に著者のひとりとしてかかわり、また周囲からの声もあり、iOSにおけるテスト全書も必要だろうと強く感じました。 なぜなら、iOSアプリのテストに関する知見が世にあまり公開されていないからです。 さらに、まとまった形での情報はないといってもいい状況です。

この知見がないという状況はよい循環をうまないと思い、iOS Test Nightという勉強会を企画・開催しています。 ありがたいことに、いろいろな知見が集まっている状況ではありますが、まだまだ広まっていないと感じています。

そこで、iOSのテストに関する本を世に出そうという気持ちのもと、iOSアプリのテスト周りに知見をもつ方々に著者、 そしてレビュー担当者として集まっていただきました。 本書では、まとまった形で情報を提供したいという思いから、iOSアプリにおけるユニットテストやUIテスト、 それらを活用するためのCI/CDに関する情報まで、幅広く、そして一歩踏み込んだところまでカバーしています。 iOSアプリに関わる人であれば、なにかしら知見が得られるような一冊になると思いますので、ぜひ楽しみにお待ちください。

対象読者

  • テストについて興味はあるがどうしたらいいかわからない方
  • テストについてもっとよい書き方があるのではないかと悩んでいる方
  • テストにもっと強くなりたい方
  • CI/CDサービスをもっと活用したいと思っている方
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製本版はロゴマーク入りの箱入り
ゆうパケットでお届け
発送の際には追跡番号をお知らせします

著者

  • 平田 敏之

    私が所属するSWETに「Make Testing Fun, Smart and Delighting End-Users」という言葉があります。テストは楽しく、賢く、そしてユーザに価値を届ける。iOSのテストに関する情報は、まだまだ少ないと日々感じています。このような状況は、テストを楽しく、賢くできていないのではないかと思っています。本書が、その状況を打破する一因となるように全力を注ぎました。是非、手にとって貰えればと思います。

  • 田中 賢治

    流行り廃りで語るわけでは決してありませんが、少し前からのiOS界隈のトレンドは「設計」だったように感じます。設計について広く知れ渡りつつある中で、次に熱を高めるのは「テスト」だと直感しています。設計とテストは切っても切れない関係で、設計とテストは地続きの関係にあるからです。良い設計の指針となるものの一つにはテスト容易性があり、良いテストを行うには良い設計が必要になる。良いアプリ開発を続けたいので、良い設計・良いテストと共に歩み続けたい。私は直近で『iOSアプリ設計パターン入門』を書かせていただきました。その地続きとして『iOSテスト全書』が必要になると思ったので、引き続き執筆に携わらせていただくこととなりました。購入よろしくお願いします!📦

  • 松尾 和昭

    iOSの開発技術は大きく変化を続けてきました。その一部であるテスト関係の話も例外ではありません。iOSのテストに関わる書籍は世の中にいくつかありますが、その変化に追従しているものはほとんどありません。今回、昨今のiOSと自動化されたテストに焦点をあて、私の学んできたことを残す機会を得ました。みなさまの役にたつものになったと考えています。どうぞよろしくお願いいたします。

  • 細沼 祐介

    4年ほど前、iOSエンジニアとしてテストを書き始めたときは驚きました。他言語で当たり前だと思っていた技術・ナレッジ、それに文化すらも無かったからです。私がテスト自動化を推進する組織であるSWETに入ってから、勉強会などでナレッジを共有してきましたが、体系化された知識ベースが無いことは課題に感じていました。そのような状況を本書が改善できると信じています。買ってよかったと思える内容に仕上げています。

  • 玉城 信悟

    実は私が初めてiOSアプリのテストについて触りはじめたのはUIテストからでした。そこからテストに魅せられて単体・UIの工程問わずテストについて学んできましたが各工程ごとに落とし穴や新しい発見が多く存在しました。 そういった経験からわかった落とし穴やTipsについて、自分のこれまで学んだ全てを書いています。本書がテストをこれから書く方、すでにテストを書いてる方に限らずお役に立てる一冊になるように頑張りました。