Androidアプリ設計の技術書をクラウドファンディングで執筆しました
本書はアプリの設計を知り、考えるための議論に使える本として執筆しました。書きたいことを表現するためになんども書き直し、完成まで死ぬほど時間がかかった技術書です(2017年10月~12月の余暇のほとんどを費やした)。
「設計に関する議論の土台となる本を」という著者陣の熱い思いから、ついにAndroidアプリ設計の決定版が登場!
TODOアプリを例に、MVP、MVVM、最新のAndroid Architecture Componentsまでを入門から徹底解説。
Activityの肥大化(Fat Activity問題)対策、Dagger2, RxJava2といったライブラリ、Kotlinの採用、設計思想までも網羅しました。
メルカリ、サイバーエージェント、DroidKaigiアプリの開発者たちが実際の開発現場を前提に解説します。
本書はアプリの設計を知り、考えるための議論に使える本として執筆しました。書きたいことを表現するためになんども書き直し、完成まで死ぬほど時間がかかった技術書です(2017年10月~12月の余暇のほとんどを費やした)。
著名な方々の頭の中が覗ける素晴らしい本が出来上がったのではと思いますし、読者はこの本を通じて更に仲間を作るきっかけにもなりそうで非常にワクワクする一冊ですね。全体的に「チームとしてどうなのか」という所に頭が向いた内容かなと思いますが、去年のMercari Tech Conferenceでの自分の話もチームワークに頭が向いてますし、今の仕事の役割もそういう所まで担ってます。
ひょんな経緯により、クラウドファンディングによるAndroid設計本「Android アプリ設計パターン入門」の執筆に携わりました。 自分が担当した章は「7章 チームとアーキテクチャ」になります。クラウドファンディングの本で手にとっていただくのはなかなか難しい部分もあると思うので、どんなことをこの本に詰め込んだか書きます。
本書は主に基礎を扱う 「アプリの設計を知る」 、実際に稼働しているコードを例に開発現場の最前線の設計指針を学ぶ 「生きた設計を見る」、 最新の設計パターンを解説する 「設計を考える」 の3部構成になっています。
第I部「アプリの設計を知る」
では、本書を読む上で必要となる基礎知識に触れる
「第1章 Android アプリの基本構成」
に始まり、
「第2章 MVVM パターンを使ったアプリ構成」
「第3章 MVP パターンを使ったアプリ構成」
ではTODOアプリを例にそれぞれの設計パターンを基礎から解説します。
第II部「生きた設計を見る」
はメルカリを例に、機能追加・変更がしやすい設計パターンを解説する
「第4章 差分開発にみる設計アプローチ」
DroidKaigiアプリを例に設計指針を解説する
「第5章 OSS における設計者の役割」
サイバーエージェントの開発で使われる設計パターンを解説する
「第6章 Flux アーキテクチャ」
US 版メルカリのフルスクラッチ・リニューアルで行なった設計を解説する
「第7章 チームとアーキテクチャ」
から構成されます。
第 III 部 「設計を考える」
はGoogleが提唱する設計パターンを解説する
「第8章 Android Architecture Components」
から構成されます。
詳細な目次は、サンプルPDFをご覧ください。
これから始める方も、すでに初めている方にも!!
絶対にオススメ!
hi6484 2018年4月19日