本書はiOSアプリにおける設計について解説した入門書です。 MVCやMVVMなどの代表的なアーキテクチャパターンの解説にとどまらず、そもそも設計とは何か?という視点から各パターンを紹介し、そして実際の現場でどのように適用されているかを解説しています。
製本版はロゴマーク入りの箱入り
ゆうパケットでお届け
発送の際には追跡番号をお知らせします
iOSアプリ開発で「設計することの意味」を一から丁寧に解説している良書です。 実際の開発現場で使われている各アーキテクチャーについて、歴史的背景から深掘りしつつ、 アプリへの導入事例を豊富に用意しており、とても読み応えのある内容になっています。 「設計に答えはない」と良く言われますが、本書のパターンをすべて熟知することで、 さらに理想的な設計を追い求めることができる、バイブル的な一冊だと思います。
MVVM、Flux、Clean Architectureなど、巷で見掛ける設計パターンの概要を効率よく掴むことができます。それぞれの設計パターンが何をどのように解決するものなのか理解し、引き出しを増やしておくと、設計に幅を出せるようになるのではないかと思います。
すぐにお読みいただけます
人はしばしば、聞きかじりのオレオレ設計観に行き着きがちです。 また、設計を単なるアーキテクチャ選定のことだと考えがちです。 設計の知見が広大で、その適用範囲が開発対象のコンテキストに大きく依存しているためです。 そこで本書は、文献や歴史を踏まえて設計の意義を整理し、iOSアプリというプラットフォームの特徴に焦点を当て、そのうえでパターンをどう使うか、という導線を引くために多くのページを割きました。 まさしく「iOSアプリ」の「設計パターン」の「入門」と呼ぶに相応しい一冊になったと思います。